那由多な独り言404

今日は、七夕です。

しかし、あいにくの雨、しかも大雨。

これでは、織姫と彦星は、逢えずじまいで、

今年は諦めるしかなさそうですね。

ところで皆さんは、この七夕の織姫&彦星の伝説って、ご存知ですか?

七夕の話は、もともと中国から伝わったものとされています。

中国では、この織姫星(こと座のベガ)は、織姫(しゅくじょ)、

彦星(鷲座のアルタイル)は、牽牛(けんぎゅう)と、呼んでいます。

七夕である7月7日は、ベガとアルタイルが1年で最も光を増す夜とされています。

 

そして、そのストーリーは、

織姫は、元々はた織りをする美しい娘で、とにかく働き者で、人々のために

身なりも構わずはた織りをしていて、

天の神様は、そんな織姫を自慢にも、不憫にも思っていました。

そこで、天の神様は、ご褒美に婿をとらせることにしました。

その白羽の矢がたったのが、牛の世話に励む彦星でした。

勤勉な彦星であれば、織姫の事を幸せにしてくれるだろう。

そう思った天の神様は、彦星を織姫の結婚相手に決めました。

 

天の神様のはからいで夫婦となった織姫と彦星は、仲睦まじく暮らしていました。

しかし、働き者であったはずの2人は、毎日遊んで暮らすようになっていました。

天の神様が、何度働くように言っても、返事だけでいっこうに働くようにはなりませんでした。

 

そんな2人に怒った天の神様は、織姫と彦星を天の川で隔てて引き離してしまいました。

これで2人はまた働くようになると考えた天の神様の考えは外れてしまい、

会えない悲しみで一向に働こうともしなかったのです。

 

見兼ねた点の神様は、再び真面目に働くのであれば、1年に一度、7月7日だけは会うことを許そうという約束をしました。

その約束によって織姫と彦星は再び勤勉に働くようになりました。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

と、いう物語のようですが、よくよく考えると、

あまりロマンティックな話ではないですよね。

元々働き者が、初めて恋をしたら、すっかり快楽におぼれてしまい、

神様の怒りをかってしまうという………、

ちょっと、間抜けなラブストーリーという感じです。

 

でも、七夕の日って、なんとなく雨が多いような気がしますけど……。

1年に1度も逢えなくて、ちゃんと働けるんでしょうか………。

エサがなくても、ちゃんと働かなくてはいけないですよね。

と………、思います。

では。

ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

那由多な独り言387

今日は、結婚式でした。 新婦がZAT側で、新郎は、クラウンパフォーマーで、 新郎側は、パフォーマー集団なので、 余興は、プロの技の数々でした。 ちょっと、ひやひやしたけど…………。 そして、驚いたのが、司会をしていたのが[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言668

人生には、本当にいろいろなことが起こります。 突然、不幸が訪れることもあれば、 突然、幸運が舞い降りることもあります。   例えば、人生を、勝負に例えて……、 「負けて勝つ人」と 「勝って負ける人」 そして 「[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言635

もうまもなく2022年…令和4年…寅年も終わります。 1年って、ホントに早く過ぎていきますね。 今年は、皆様にとってどんな年でしたか? 自分は、とにかく時間の足りない年でした。 時間は、誰にでも平等に1日24時間しかない[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言409

何だか、少し暑さが和らぎましたね。 嬉しいような………、 寂しいような………、 夏も終りかなぁと思ったら、 来週は、また猛暑が帰ってくるらしい………。 でも、夏が終わらない方が、ちょっと嬉しいかな。   さて、[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言515

毎年、8月29日になると、 “今日って何の日?” と、社員たちに聞いて回るのですが………、 今日は、社員たちから……、 “おめでとうございます!”と。   そう、本日、8月29日は、会社の設立記念日です。 有限[…]

[» 続きを見る]