那由多な独り言440

昨日のTV番組で、プロレスラーの高山善廣氏が、試合中の事故で、

脊髄完全損傷の全身まひの状態で、療養中ということを知りました。

最近、プロレス自体を観ていないし、プロレス雑誌も読んでいない状態だったので、

全く知りませんでした。

高山といえば、身長196㎝、125㎏と日本人離れした大型ファイターで、

“プロレス界の帝王”と呼ばれた男。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、事故の試合は、フリーランスとして、請け負う形で、試合をしていた。

この場合、発注側の責任や賠償はどうなるのでしょうか?

また、プロレスは、試合に保険はかけているのでしょうか?

はたして、労災はきくのだろうか?

様々な疑問があふれてくる。

 

プロレスは、肉体と肉体のぶつかり合いで、

リングというのは、素人の想像以上に、硬い。

どんなに身体を鍛えていても、

ほんの少し、何かが狂うだけで、大きな事故繋がります。

このブログでも紹介した、FMWのエース“ハヤブサ”は、

空中殺法を得意としているレスラーだったが、

その空中殺法を繰り出す際に、

足を滑らせてしまい、ジャンプできないまま、身体だけ回ろうとして、

変な形で頭から落ちて、脊髄損傷となった。

 

かつて、ノアの盟主“三沢光晴”は、受け身の天才と言われていたが、

相手のバックドロップを受けた際、頭を強打し、試合後、死亡した。

そして、高山選手は、回転エビ固めという、基本的な技を繰り出す際、

技を受けまいと踏ん張る相手を丸め込めず、自分が予期しない形で、頭から落下し、

脊髄損傷となった。

 

確かに、レスラー(だけでなく、格闘家)は、リングにあがれば、

ケガをする覚悟はできているのであろうが、

果たして、死ぬ覚悟はできているのであろうか?

 

自分も幼い頃、プロレスラーに憧れて、

将来レスラーになろうと思ったことがあったので、

あまり他人事とは思えず、ちょっと考えてしまいます。

新日本プロレスの蝶野選手が、レスラーのケガに対する補償について、

もっと整えないといけないことがたくさんあると話していたようですが、

例え多額な保険料になっても、基本的には、喧嘩ではなくて、

ビジネスなので、選手たちには、安心して試合ができる環境を整備してあげて欲しいものです。

 

かつて、“ジャイアント馬場”率いる“全日本プロレス”が、会社の規模でいえば、

あくまで、中小企業規模で、驚いたことがあったけど、

意外とプロレスラーって、危険な仕事の割には、収入が少なくて驚きます。

その現実的な部分を、もっと、夢のある世界にしようとして生まれたのが、

かつての“SWS”という団体(親会社がメガネスーパー)でしたが、

結局、採算ベースに乗せることができず、破綻してしまいました。

 

アメリカでは、プロスポーツ業界が日本よりも、しっかりとした、

ショービジネスになっていて、プロレス団体もビジネス的に成り立っているけど、

日本は、なかなかプロスポーツビジネスが夢のある世界に成長していかないですよね。

平成も終わり、新しい時代に変わっていく中で、ショービジネスをもっと日本国内で

成長させていきたいと考えています。

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