まだまだ、コロナの猛威が収まりません。
このままでは、オリンピックも飲み込んでしまいそうな勢いです。
今や、健康被害よりも、経済的被害の方が問題になりつつあります。
とりわけ旅行業や観光業、それを取り巻くサービス業、そして飲食や小売業に至るまで……、
しかし、一直接的な被害を受けているのが、イベント業界です。
政府の“学校の一斉休校要請”、イベント等の自粛要請によって、
3月は、ほぼ全てのイベントが中止されてしまい、
これまでにない大打撃を受けています。
もちろん、このような異常事態は未来永劫続くわけではなく、
いずれ沈静化し、消費活動も日常を取り戻すことでしょう。
この危機を脱するのに必要なものは……、
例えば、“笑顔”です。
以前にも、ブログで紹介しましたが、
笑顔には、不思議な力があります。

ホリプロ創業者の堀威夫(たけお)氏が
「如何にすれば運が良くなるのか」
実体験を通して紹介している。
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私が様々な試練を体験して学んだことは、
どんな時もいい顔をつくれていなければ、
人も運も寄ってこないということである。
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お通夜の晩のような顔をした人間には、
勝利の女神が微笑むはずがない。
ホリプロ本社のエレベーターを降りると、
大きな姿見が掲げてあるが、その端には、
「いい顔をつくろう」と記されている。
小さな文字なので見過ごしてしまいがちだが、
極めて重要な示唆を与えてくれている。
堀氏が社長を務めていた頃は、朝起きて身支度を整える時、
それから会社に出社した時に、必ず鏡で自分の顔をチェックするよう
社員に説いていた。
前日の嫌な気分を引きずっていては、
決して良い仕事などできないからである。
いろいろな会合に出席すると、談笑の中心で楽しそうにしている人がいる一方で、
壁の花になって寂しそうにしている人もいる。
その差も詰まるところは、いい顔をつくれているかの違いだと思う。
よい運に恵まれるためにも、自分の顔には責任を持たなければならない。
切羽詰まった時ほど、ニコニコ笑顔で余裕顔というのが成功者の基本だ。
より良い仕事をするためには、やっぱり笑ってやらないとだめだと思う。
どんな困難に見舞われても、太陽のようにポジティブで明るくいることは大切です。
ピンチの時こそ、笑顔はエネルギーになる。
笑顔は、心の栄養!
「今月もにこにこ顔で命がけ」

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