米国では、コロナ禍の中、感謝祭が始まっています。
その感謝祭のメインイベントとして、
『マイク・タイソンVSロイ・ジョーンズ』の
ボクシングのレジェンド対決、エキシビションマッチが行われます。
マイク・タイソンは、元統一世界ヘビー級王者で、
引退して15年以上経つ54歳。
ロイ・ジョーンズは、ミドル級~ヘビー級の4階級を制覇した
“元パウンド・フォー・パウンド・キング”で、特にスーパーミドル級では、
圧倒的な強さ誇っていた。引退して2年程だが、すでに51歳。
どちらもすでに現役を引退した……、
しかも、スポーツ選手としてはあり得ない50代の2人。
しかし、そのトレーニングの映像が公開されると………、
“信じられない”
“絶対にパンチをもらいたくない”
と言われるくらいに、キレのある動きを披露し、試合への期待感は高まるばかり。
今や、人生100年時代と言われていることを考えれば、
スポーツ界も、引退がドンドン遅くなって、
どのスポーツでも50代の選手がいてもおかしくない……、
そんな時代でもいいのではないでしょうか。
では、どのようにしたら、高齢になっても、
体力を維持し、モチベーションを持続できるのでしょうか。
例えば、勉強が一番身に付くのは、
それを知りたい分かりたいと強く思っている時です。
今、他のどんな仕事や勉強をしていようと、
自分が知りたいと思うことがあったら、
少しでも良いから、その勉強に時間を割いてみると………、
きっと良い成果が得られるはずです。
そういう思いとか、気持ちの強いタイミングを、
人は、熱意とか情熱と言い、
例えば………、
「ハンバーガーも熱意がなければ売れない。」
と、元マクドナルドの原田社長は語っていたり、
ユニクロの柳井社長も、最後は、「情熱」であり、
「熱意」だと言っています。
「情熱」「熱意」が、人を動かす。
「情熱」「熱意」を持っているということが、
人の注意、注目を呼び寄せ、人の心を動かす。
この「情熱」「熱意」のことを、
エンスージアズム(魂のこもった熱意)と表現することがあるそうです。
では、エンスージアズムは、どうやって開発したら良いのか?
「情熱」「熱意」は、信念から生まれ、
「信念」は知識から生まれる。
「知識」は興味関心を持つと集まってきて、
「興味関心は」は好奇心から生まれる。
要するに………、
好奇心
↓
興味関心
↓↓
知識
↓↓↓
信念(確信)
↓↓↓↓
情熱・熱意(エンスージアズム)
という事になります。
そう考えると、熱が無くなっている時は、信念が崩れており、
信念が弱くなるのは、知識不足が原因ということで、
知識は、興味関心を持たないと入ってこないもので、
興味関心は好奇心から生まれてくるもので、
でも、好奇心は、誰でも持って生まれてきています。
その“好奇心”は、そもそも生まれつき、人間に備わっているもので、
開発するというより、子どもの頃にもどるという感じのことです。
誰でも小さいとき、
“あれなに?”、“これ何?”
“これなんて言うの?”
“あれは?”、“これは?”、“それは?”
誰もが、何でも聞いて親を困らせながら、大きくなってきたはずです。
そう、子どもの頃は皆、好奇心の塊だったはずなのです。
だから、成功する人は、大人になっても、好奇心旺盛な人が多いのです。
物事の全てのキッカケは、好奇心が始まりになります。
好奇心という感情のスイッチをオンにすれば、
情熱や熱意が生まれ、いくつになっても、
モチベーションを維持して、カラダを鍛えたり、脳を活性化して、
様々な分野で“現役”を維持していけるはずです。
皆さん、よろしければ、今日から子供の頃の“好奇心”を、
思い出してみてはいかがでしょうか。
今週の台風、名古屋も久々に、すごかったですね。 平日の昼間に通り過ぎる台風も珍しい気がしましたし、 強い勢力のまま、日本を縦断していくのも、 愛知をまともに通り過ぎるのも、 久しぶりな気がしました。 そして、北海道に、震[…]
本日は、次回の年賀状の打合せをしていました。 前回の年賀状を作成してから、早くも1年が経ってしまったんだと、 しみじみと、時の流れの速さを感じてしまいました。 どんなに優秀な人にも………、 どんなに裕福な人[…]
史上初の10連休というGWも終わり、この1週間は、あっという間に過ぎてしまいました。 その1週間の中で、衝撃的なニュースをみました。 今、韓国では、大不況に見舞われているそうです。 その大きな要因が、労働者[…]
もうすぐ、2月も終わってしまいます。 今年は、閏年で29日までありますよね。 1年が1日多くあるので、366日あります。 だから、1日得してる訳です。 これって、地球の公転(太陽の回りを一周する周期)が正確に365日で […]
19年ぶりに日本人横綱が誕生して、 大相撲が活気付いています。 19年前に最後の日本人横綱だったのは、 あの若・貴ブームと言われ、 大相撲が常に満員御礼で、席が取れない程の大人気だった時代の 立役者の一人、“若ノ花”でし[…]