9.11と言えば、ニューヨークの世界貿易センターを舞台とした、
同時多発テロ事件です。それから、20年が経過しました。
高層ビルに、ハイジャックした旅客機が突っ込む………、
まるで映画のシーンのような光景に、世界が凍りついた……。
あの事件の発案者は、ビルが跡形もなく、崩れ落ちていくことを予測していたのでしょうか?

そこまで考えていたとしたら、おこがましいけど……、相当頭がいい人でしょう。
よく本当に頭のいい人は、凡人には何を考えているのかわからないと言います。
そういう頭のいい人の行動を調査した結果のお話があります。
~~トップ5%の人たちは何を考えているのか?~~
ある調査会社が、526社それぞれの会社において、
「顕著な成果を出した社員が、どのような行動・働き方をしているか?」
を調査しました。
調査方法は、人事評価で上位5%………
所謂「5%社員」に対して、デスクに定点カメラを設置したり、
ICレコーダーやセンサーを装着、対面ヒアリングなどを通じて行動を記録し、
それらのデータをAI技術と専門家によって分析したものです。
その結果、大きく4つの違いがあったようです。
1:レスポンスの速さと無駄のなさ
とにかく返事が早い。
社内外から送られてくるメールや電話問い合わせに素早く反応する。
一言で言えば、「即応」の実践者ということです。
そして、無駄がない……、
例えば、メールの文字数も社内であれば、105文字以内、用件のみです。
「5%社員」が重視しているのは、
❝シンプル・イズ・ザ・ベスト❞
2:行動ファースト
動きながら考える。
「5%社員」も人間なので、判断ミスや失敗も当然あります。
しかし、早い段階で失敗をしているので、そのリカバリーも早いのです。
面談でこの点について質問すると、多くの人がこう答えました。
❝失敗した後こそがチャンス❞
3:接点が多い
顧客との訪問回数やメールのやり取りが多く、
社内でもチャットを使ったり、異なる部門、異なる世代の人たちとの接点を
たくさん持ち会話を増やしている………。
❝コミュニケーションは、内容より回数❞
と言う事をよく知っているのです。
人との接点を多く作ることにより、自分の考えを伝え、
仲間を増やし人を巻き込んでいきます。
1人の力では解決できないことを良く知っているので、仲間を増やし、
「自分でやらなくていい仕事」
「誰かに任せた方がいい仕事」
を見極め仕事の質を高めています。
4:反省する
「5%社員」は2週間に1度は、自分の仕事の振り返りを行っており、
改善できるところが少なくとも15%はあると考えていました。
所謂、❝常に行動を改善する❞ことができています。
仕事のできる人の共通点は、上記のように結果として出てくるようです。
どうでしょう?
自分の行動を振り返って、どれくらい自分に当てはまっていますか?
この「5%社員」の結果を見習って、
自分で自分の働き方改革をやってみてはいかがでしょうか?
でも、決して、9.11みたいな事は、マネしないでください。

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