最近、つくづく思うことが、人間関係やコミュニケーションの難しさです。
会社もそうですけど、組織というのは、全員が同じ方向に向かってこそ、
大きなパワーで進むことができます。
しかし、前回のブログにも書きましたが、人が40人いたら、40通りの考え方があり、
全員が同じ方向を向くことは、なかなかハードルが高いことです。
ソニー創業者の盛田昭夫氏は………、
人間関係、コミュニケーションのコツは
「周波数をあわせることだ」
と、言っています。
一般的に、人間関係で
「あの人とは氣が合わない。」
「あの人とは波長があわない。」
などということがあります。
人間関係はある面、周波数の関係性といえます。
例えば、ある人が部屋へ入ってくると、部屋全体がパーっと明るくなる……ということがあります。
反対に、その人がいると、空気が重くなるという人もいます。
また、繁盛店は、明るい雰囲気の店が多いけれど、暗い雰囲気の店は流行らないと言われます。
目には見えませんが、この周波数を良いものに変えることが、
どうもコミュニケーションを円滑にする秘訣のようです。
難しいことはわかりませんが、手っ取り早く周波数を変える方法は、
「なりきる」ことにあるようです。
演じるのではなく、完全になり切ることが大切です。
その昔、武将❝楠木正成❞は、戦に出陣するに際して、高僧を訪れてこう問いました。
「生きるか死ぬかという状況に、追い込まれた時、どう考えればいいですか?」
すると高僧は……、
「武士なのだから、生きるの、死ぬの、などという考えに、惑わされるな!」と叱り、
そして「1つの剣になりきれ」と解いたそうです。
なりきることで、迷いが吹っ切れ、全力を出し尽くせるという教えです。
例えば、セールスマンであればセールスマンになり切る。
つまり、営業中はセールスのこと以外考えない。
しかし、家に帰って子供と遊ぶことは、立派な父親になり切って一緒に遊ぶ。
その時は、仕事のことなど思い出さない。
キャラクターショーでも、よく言われるのは、
良いスーツアクターとは、
キャラクターを演じるのではなく、そのキャラクターになりきることが、
できるか、どうかで、決まります。
演じてるうちは、まだまだ…ということです。
今ここに集中してなり切ることで、おのずと周波数は合ってくるでしょう。
なんでも、1番になりたければ1番になり切る。
憧れた人のようになりたければ、憧れた人になり切る。
徹底してなり切ることで、魔が入るスキを与えない。
邪気邪念を払いのけ、そのものと周波数が合っていき、現実のものとなってきます。
なんだか、コミュニケーションや人間関係と、話がズレているように思えますが、
周波数を変えるというのは、その人自身を変えるということで、
それで、今まで、何かズレているコミュニケーションを変えていき、
最終的には、人間関係も変わっていくという事です。
でも、微妙な人間関係は、理屈では解決できないことがありますょね。
難しく、ハードルが高い事を解決していくことが、経営の醍醐味なのかもしれません。
こんばんは。 何か社内全体が弛んでいますよね。 ブログの更新を忘れていたり、もじゃもじゃでなくなったという紹介だけで終わったり、夜中までゲームで遊んでいて更新が遅れたり………。 本当に重ね重ね申し訳ございません。 全ては[…]
先週のブログにも少し話題が出ていましたが、 先日、弊社が事務局をしている“一般社団法人日本イベント協会”が主催して、 「障害者差別解消法 対応セミナー」が開催されました。 皆さんは、“障害者差別解消法”は、ご存知でしょう[…]
今日は、グランパスがルヴァン杯でC大阪を2-0で破り優勝しました。 グランパスは初優勝でもあり、11年ぶりのタイトル獲得です。 そして、いよいよ明日は…………? って、聞かれたら、あなたは何を[…]
プロ野球では、日本シリーズが始まり、先日、ドラフト会議も行われました。 しかし、もっぱら、ニュースをにぎわせているのは、各球団の戦力外通告です。 新たに入団する選手もいれば、退団していく選手もいる訳です。 […]
もう6月も終わりを迎え、今年も半分が終わりました。 弊社は12月決算なので、丁度前半戦が終了し、後半戦に突入していきます。 弊社では月次決算はしておらず、前期、後期で数字をまとめるので、 学生時代の通知表をもらう気分で、[…]