どーも。
今週もあっという間に土曜日です。
毎日暑い日が続きますね。
ま、8月ですから……。
そう、もう8月なんですよね。
さて、毎日テレビをつけると、オリンピックでいっぱいです。
日本は金メダルこそ少ないですが、総獲得メダル数で比べれば、中国、アメリカについで第三位らしいです。
しかし、金メダルを基準にして第17位とみるのが通常のようです。
どう考えるのか、考え方次第のようですが、金メダルこそ価値があると考えることが一般的なようですね。
選手は一生懸命戦い、沢山の感動が生まれています。
かつて、“オリンピックは参加することに意義がある”と、近代五輪の父、国際オリンピック委員会(IOC)の2代目会長を務めたピエール・ド・クーベルタンが語ったとされる言葉は、あまりにも有名です。
しかし、オリンピックの精神と言われている「より速く、より高く、より強く」と少し矛盾しているようにも感じられます。
今回のオリンピックのバトミントンで無気力試合ととられ失格になるという事件がありました。
残念な事件ですが、審判員の判断は正しいと感じます。精一杯戦うことが本来の姿だと思います。
オリンピックをみていると、選手の多くは幼少の頃から英才教育を受けて、その種目の代表になっている選手が多くいますが、そういう選手は、自分の意思で競技を始めたわけではなく、両親の影響やその育った環境による場合が多いようです。
これは、“視ることから始まるスポーツの英才教育”ということに通じているようです。
現代のスポーツにおいては、科学の進歩によりそれぞれのスポーツによって理にかなった練習法が取り入れられ、さまざまな記録が生み出されてきました。
そんな五輪の数多くの歴史の中で、親子でメダルを獲得したのは、これまで体操の相原信行(メルボルン金、ローマ金)豊(バルセロナ銅)、塚原光男(メキシコ金、ミュンヘン金・銅モントリオール金・銀・銅)直也(アテネ金)の2組だけでした。
今回、重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実選手が3組目になりました。
父親は、メキシコ五輪重量挙げのフェザー級銅メダリストの義行さん。
ちなみにローマ(金)、東京(金)、メキシコ(金)合わせて3個のメダルを胸に飾った重量挙げの三宅義信さんは伯父に当たります。
三宅宏実選手が、重量挙げを始めたのは、中学生の冬からと決して早いスタートではありません。それでも最初の挑戦で、いきなり42.5キロ挙げて見せた というのだから、やはりタダ者ではありません。
これは父親が高校1年で挙げた時の重量と同じでした。
父は語る。「始めてみた時に“これは世界に行けるな”と確信しましたね。小さい頃から重量挙げの会場に来ていたのでイメージが出来ていたのでしょう。」
「門前の小僧習わぬ経を読む」ということわざがありますが、まさにこのことです。
実際に宏実選手に聞くと、2人の兄が重量挙げをやっていた為、大会ごとに家族総出で応援に行っていたといいます。
重量挙げはスナッチとジャークを合わせた総重量で順位が決まりますが、その記録もノートにつけていました。
実際にバーベルを持ち上げることはなくても、 目でフォームを覚えていました。
これは三宅選手に限ったことではありません。
例えば、競馬の武豊騎手からもデビュー当時、同じような話を聞いたことがあります。
父・邦彦さんといえば往年の名ジョッキーですが、子どもの頃に騎乗のイロハを教わったわけではありません。
競馬場であるいはテレビで父の姿を追いかけていたといいます。
その経験が今の騎手人生において、大きな財産だったそうです。
どのスポーツにおいても学び取るということは、非常に大事な要素になります。
これはスポーツに限らず、あらゆる分野でもそういえますが、教える側の熱意と教わる側の興味、関心から始まります。
そこから教わる側に熱意が生まれ、成果として表れるのです。
スポーツにおける英才教育、それはいい手本をたくさん「視る」ことから始まる。
競技について学ぶのはそれからでも遅くはありません。
ビジネスの世界においても、良い手本をたくさん『視る』ことから始まるといえます。
ようするに、良い先輩がたくさんいることがその企業の成長に繋がるということです。
自分たちが後輩の良い手本になるよう常に努力が必要ということです。
頑張りましょう!
では、また。
これは、選手村と似てる?
これは、参加することに意義がある?
1点、1点、1点、1点 合計4点。
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