那由多な独り言144

今日も暑いですね。

㋮夏ですからね。

 

今週もァ           っつという間に1週間が過ぎましたが、

いろいろなことがあった1週間でした。

個人的にも、社会的にもいろいろなことがありました。

 

政治の世界では、参議院選があり、結果は皆さんご存知のとおり。

自分としては、予想通りとはいえ、ちょっと疑問が残ります。

ねじれはなくなり、1党独裁政権で決められない政治を卒業しました。

でも、疑問はいっぱいです。

アンケートをとると、

改憲に反対する方が過半数をしめるのに…………。

消費税増税には反対する方が過半数をしめるのに…………。

原発稼働反対の方が過半数をしめるのに…………。

 

なぜ?

 

3.11による福島の原発事故では、今も海に大量のセシウムを含む

汚染水が海に流れこんでいる。

このままでは、海が汚染され、海で生きる者が汚染され、それを食す人が汚染されます。

しかし、マスコミ報道は、政府を責める者は少なく、東電を責める者が多い。

これは、1企業の問題ではなく、すでに国の問題でしょう。

原発事故。

これは、自然災害によるものではなく、人災です。

原発周辺では、立入禁止区域がある。

日本なのに、そこに入ることさえ許されない。

おかしいと思いませんか?

ここで、南相馬からの便りをご紹介しましょう。

 

『これは、自然災害ではありません。人為的災害です。

私たちは、水道も、電気も、ガスも、今では物資もガソリンも普通にあるのに、

透明なバリアを張られて、閉じ込められています。

津波で家族を失った20キロ圏内の人たちは、放射能汚染の恐れがあるとの理由で、

遺体を捜しに行くこともできません。

明日あなたの身に降りかかるかもしれない人災です。

どうぞ、このことに気付いてください。

原発事故は人災です。

空に、海に、放たれた放射能が、私たちの暮らしを縛り付けています。

人災は、人間の叡智で防げるもの。

今できること、それは、外側に居る皆さんに、この出来事を自分の身に置き換えて、

私たちの声にならない不安、いらだち、怒り、悲しみをリアルに想像して欲しいのです。

人間として、声にならない不安、いらだち、怒り、悲しみをリアルに感じたとき、

初めて人間の叡智が働き始める、そうであって欲しいと願っています。

どうぞ、私たちの存在を忘れないで下さい!

電気を使う時、思い起こしてください!

この電気は、30キロ圏の人々の犠牲の上に成り立っているかもしれないということを。

どうぞ、あなたの周りの人に、“かわいそうな南相馬”ではなく、“自分の身に起こりうる理不尽な出来事”

としてこの現実を知って伝えて下さい。

政治批判に費やす時間を、真の復興プロジェクトを構築する叡智の結集の時間に変えて下さい。

そのことこそ、私たちの希望と生きる力をもたらす原動力となるのです。』

(南相馬からの手紙「知って下さい!」より ※一部抜粋)

 

 

今、福島に起こっている現実は、原発が稼働する限り、

いつ、どこに起きるかわからない現実なのです。

あなたは、原発を絶対安全だと思いますか?

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今週は、3点。

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