那由多な独り言538

日本は、ワクチンの接種が世界的に後れを取っていると言われていましたが、

2月下旬開始予定を、若干早めて、2月中旬と前倒しの発表を行いました。

いよいよ日本でも10日前後経過するとワクチン接種が始まるようです。

しかし、実際、一般の方々がワクチン接種をして、

コロナの感染が収まるのは、いつになるのでしょうか。

また、変異株など、ウイルスも形をいろいろと変えて、

生き残りを企てているようです。

まさに、ウイルスを科学との戦いのようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、もう一つのコロナとの戦いは、

経済を舞台とした、コロナ不況に喘ぐ業界と、

感染防止の時短営業要請や外出自粛要請等の消費活動の抑制です。

これは、まだまだ長い戦いになりそうです。

 

この状況下で、様々な人が………、

”逆境には、それと同等か、あるいはそれ以上の恩恵の種が潜んでいる”

「ピンチこそ最大のチャンス!」

と、このビジネスチャンスを窺っています。

その中でも、鳥貴族 社長の大倉忠司氏は、今年への抱負を

次のように語っています。

 

~~~~~~~~

新型コロナウイルスと陽性感染者数によって毎月の状況、

政府や各都道府県の知事からの要請も変わり、本当に大変な1年でした。

鳥貴族は外食産業のなかでも居酒屋で夜間の営業ですから、特に翻弄されたと思います。

その半面、危機的な状況だったからこそ、いろんなことを考えられました。

 

従業員も会社も強くなったと思います。

もちろん、今までも真剣に会社の将来を考えている社員もいましたが、

どこかで………、“お客さまがご来店くださるのが当たり前”

と、感じていた社員が多かったと思います。

ところが休業要請があり、

“ああ、お客さまが来てくださることが当たり前ではないんだ。”

と、感謝の気持ちが強くなった。

“我々がもっともっと努力をして、焼き鳥でお客さまに感動と喜びを提供しなければ…。”

と、みんなが考えるようになったと思います。

~~~~~~~

 

こういう社員たちの気持ちの変化は、必ず将来への大きな財産になっていくと思います。

自社に置き換えて考えると、どれだけの社員が、

“仕事(現場)の大切さ”

“お客様(クライアント)の大切さ”

に気付いてくれているだろうか。

と、不安になってしまいます。

 

会社設立から10年ぐらいは、

“仕事(現場)があることの有難さ”を身に染みて感じていて、

夜遅くなっても、翌日の現場の準備や、

キャラクタショーで使用する面をピカピカになるまで磨いていました。

最近は、労基の問題や業務の効率化で、

時代の変化とともに、クォリティに対する考え方の変化もあり、

チーム意識から会社としての確立への変化の中、

どこかで……“仕事(現場)があって当たり前”

と考えている社員が多いように感じています。

そういう意識が、このコロナで……、

“当たり前ではないから、現場があるって有難いことだ。”

と、変化してくれれば、会社としても大きな成長が見られるでしょう。

それを期待するとともに、

自らが意識付けしていかなければならないかもしれませんね。

 

では、また来週……。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

那由多な独り言171

171………イ・ナ・イ………何がいない?   とうとうブログのNO.が自分の身長を追い越していきました。 止まっている身長と毎週増えていくNO.……… 追い越す日がくるのは当然ですね。   そして、今日は1日。 いつの間[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言678

今夜から渋谷が厳戒態勢になっているようです。 今年の場合、ハロウィン自体は平日なので、 今日から31日まで警戒は続くようです。 コロナ前は、渋谷交差点周辺に4万人が集まったと言われてますが、 個人的には、交差点周辺に仮装[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言748

ぜレンスキー大統領とトランプ大統領の交渉は、激しい口論とともに決裂してしまいました。 誰もが戦争を終わらせたいと願っていることを知っているはずなのに、 なぜ、交渉は決裂したのだろうか。 さまざまな感じ方や思いはあるでしょ[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言424

1今日から12月。 師走に入りました。 12月は何かと慌ただしくなり、師(僧侶という説と、教師という説あり)も駆けずり回る………、 そういう月という意味です。 今年もあと1か月になり、カウントダウンが始まりました。 平成[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言92

どーも。 またまた1週間が経ったら土曜がやってきました。 昨日は、金曜なのに土用の日。   皆さん、ウナギ食べました? なぜ、土用の丑の日にウナギを食べるようになったのでしょうか。   それは、平賀源内(江戸時代の蘭学者[…]

[» 続きを見る]