那由多な独り言329

19年ぶりに日本人横綱が誕生して、

大相撲が活気付いています。

19年前に最後の日本人横綱だったのは、

あの若・貴ブームと言われ、

大相撲が常に満員御礼で、席が取れない程の大人気だった時代の

立役者の一人、“若ノ花”でした。

 

かつてのブームの主役は、あの名大関“貴乃花”の息子たち2人でした。

2人の人気は、単に横綱になるほどの“強さ”だけではなく、

普通の子どもだった息子たちが、入門した途端、

“父”が、“親方”になり、

“母”が、“おかみさん”になり、

“親子関係”が、“師弟関係”になり、

まだ中学を卒業したばかりで、

それまでの生活とは違う環境に身をおいて、

真摯に相撲に取り組み、

その姿勢は、時折、メディアに紹介され続けて、

それを観た人たちが、2人の成長を応援し続けた。

そして、2人は、やがてブームになった。

 

物事に必死に取り組み、

一生懸命生きてる人は、

必ず、それが周りに伝わり、

そういう人を応援したくなる。

だから、必死な人は、周りの応援を力に成功することになる。

人は、一人だけでは、小さな力でしかない。

多くの協力を得る事で、大きな力を得て、

壁を乗り越え、成功をつかむ事が可能になる。

 

そんな話を紹介しましょう。

 

~~~~~~

帝国ホテルの料理長を26年間務めた村上信夫氏は、

厨房出身で重役になった唯一の人です。

10代で厨房に入った3年間、仕事は鍋磨きだけでした。

当時、同じように何人もの少年が入って来ましたが、

1年以内には、ほとんどが辞めていきました。

その中で、彼は 「日本一の鍋磨きになろう」と決意し、

銅の鍋を自分の顔が映るくらいピカピカに磨き続けたのです。

やがてその働きぶりは、先輩たちの知るところになりました。

使用した鍋が返される時、普通はソースの味が分からないように、

洗剤が入れられてくるのですが、村上氏にだけは、

ソースを残したまま返ってくるようになったそうです。

それは先輩たちの密かな応援でした。

村上氏はそれを舐めて隠し味を勉強し、

一人前の料理人になることができたというのです。

~~~~~~

 

頼まれごとは、「試されごと」といいます。

人からものを頼まれた際は、その受けっぷりから仕事ぶりまでが試されています。

今置かれている状況を喜び、依頼された仕事を黙々とやり遂げましょう。

必死に仕事に取り組めば、

必ずそれを見ている人はいます。

評価する人がいます。

そして、必ず応援する人がいて、

それが、大きな力となります。

 

人生を開く扉は目の前にあるのです。

さぁ、必死に目の前の仕事に取り組みましょう。

 

では、また来週!

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今週は、4点、4点。

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