今日もドラゴンズ負けちゃいましたね。
今シーズン、まだ始まったばかり………とはいえ、
負けが込んできて、お客様が盛り上がらないのが、
ちょっと心配ですね。
『強ければ、球場にお客様が入る。』
という訳ではありませんが………、
いろいろなところで、ドラゴンズの話をしていると、
すっかりファンはシラケてしまっているような……、
そんな気がしてなりません。
シーズンはまだ始まったばかり。
これから巻き返して、ファンが盛り上がる事に期待してます!
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さて、野球は、意外とビジネスの世界の例えに使われることが多いんですよね。
例えば、監督の言うことは絶対であり、いくら自由に打ちたくても、
バンドのサインがでたら、バンドをしなければいけないのが野球の世界。
ビジネスの世界も、転勤の指令がでれば、どんなところへも行かなければならないし、
社長が示す方針には従わなければならない。
他にも、ビジネスを野球に例える事はよくありますが、
非常に興味深いエピソードを紹介させていただきます。
ホームランの世界記録を持つ“王貞治”さんのお話です。
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若い世代の人たちは、王さんといっても、監督時代すら知らない人も多くなったと思いますが、
今シーズンが始まる前に、世界の舞台で話題になったWBCの第一回のジャパン優勝の監督が、
王さんでしたね。
王さんは、監督としても、すごい結果を残していますが、
選手としても、ホームランの世界記録をはじめ、数々の記録を残していて、
日本で初めて“国民栄誉賞”を受賞しました。
王さんは、プロ野球入団当初からすごいイメージしかありませんでしたが、
実は、そうではなかったようです。
王さんを「世界の王」に育てたのが荒川博氏で、
当時を振り返った記事がありましたのでご紹介させて頂きます。
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王貞治は怠け者だった。
当時の川上監督に、「王を育ててほしい」と呼ばれて巨人のコーチになったのは1962年。
その前の3年間、王のホームランは7本、17本、13本。打率は2割5分前後。
川上さんに言われたのは、
「ホームラン25本、打率2割7分を打てるバッターに育ててくれ」
というものだった。
その後、毎年のように40本以上のホームランを打った王の活躍からすると、
ずいぶん低い目標と思うかもしれない。
しかし、当時の王からすれば「夢のまた夢」。
大変な仕事を引き受けてしまった、と思った。
62年春、キャンプで王を見ていると、
トスバッティングでも空振りの連続。王に聞いてみた。
「お前、巨人に入ってバットスイングをしたことがあるか」と。
すると「グラウンドでは一生懸命練習しています」と言う。
「グラウンド以外ではどうだ」と聞くと、
「たまにはやります」という答えだった。
これにはびっくりした。
学校の生徒だって予習復習をする。
プロ野球選手なら、グラウンド以外で練習をするのは当たり前。
それをほとんどしていないという。
なるほど。巨人に入団してからの3年間、
銀座通いを欠かしたことがないという噂は本当だったんだな、と。
それで、根性からたたき込まなければいけないと思った僕は、別の日に、王を呼び出して言った。
「これから3年間、酒もたばこも女もダメだ。俺の言うとおり、修業するつもりで頑張れるか」と。
すると王は、「ハイ、やります」と答えた。
これが王のすごいところだ。
王は素直。習う素直さは一番だった。
僕はいつも言っている。
「うまくなる人」とは「習う素直さがある人」。
まさに王は習う素直さがずば抜けていた。
普通の人は、少しうまくなると、もうつらい修業はいい、自分でやっていける、と考えるようになる。
しかし、王はそうではなかった。
「3年間」の修業が終わり、55本という最多本塁打の記録を作った65年の12月、僕は王に言った。
「もう何をしてもいい。解放するから俺のところに来なくていい」と。
そうしたら王は正座し直して言った。
「今まで以上にしごいてください」と。
僕は、もっとやる気を起こしたね。
本気で世界記録を取ってやろうと思った。
そして二人で必死になって努力をして、
本当に世界一のホームラン王になった。
結局僕は、怠け者だった王に、
努力の仕方を教えてあげたということ。
そして王は人の10倍努力し、本物の世界一になった。
(週刊東洋経済編集部)
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「これが王のすごいところ」
“素直”。
習う素直さは一番。
習う素直さが世界一。
成功する人は、「習う素直さがあるから」
習う素直さがある人は、「高い目標に挑戦しているから」
やっぱり!!
再認識させられました。
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中小企業の社長で、多くの方が、
「俺はいいんだけど社員のやる気をあげたい」と・・・。
無目標で現状に満足している人(時)の共通語の様です。
マイケル・チャンが錦織圭のコーチ依頼に対して、
「今の自分に満足しているのなら私は必要ない。」
と、言い切ったように自己成長には、自分にとって価値ある高い目標が絶対必要です。
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王選手が甘えん坊だったことと、
「ホームラン25本、打率2割7分を打てるバッターに」
が、「夢のまた夢」とは、超意外でした。
たしか、錦織圭さんも超甘えん坊だったとか・・・。
人間は自分にとって価値ある目標を持つと、
大成長できるんですね!
目標設定は、手の届く目標を設定するという話もありますが、
大きく成長しようと思うと、目標も達成できれば夢のような……、
そういう目標設定も大事なようです。
夢のまた夢のような目標を心に抱いて!
さぁ、頑張りましょう。

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