那由多な独り言145

こんばんは。

今、テレビではお化け屋敷の特集をしています。

最近のお化け屋敷の特徴は、テーマがあり、ストーリーに沿って、

シーンの設定があり、そして、お化けに扮する役者がおどかす。

これが、現代版のお化け屋敷で、一昔前のお化け屋敷のように

展示主体で、仕掛けでおどかすものは、すっかり過去のものとなってしまいました。

ZATでもお化け屋敷をやってます。

是非、演技派揃いの恐怖の館をお試しあれ!

 

さて、テレビで最近毎日のように熱戦が繰り広げられているのが、“世界水泳”。

今大会でも日本の選手が、大活躍をしています。

その中で、今大会で復活を目指している『松田丈志』選手がインタビューで話した言葉。

『世界一まで行けてないってことは、自分の知らないことが、

まだ、たくさんあるということだと思います。

泳ぎに対する自分の考えを変えていかない限り、今以上には成長していけないと思うんです。』

そして、松田選手には、こんなエピソードが………。

 

金メダルをどうしてもとりたい松田選手は、現在ナンバーワンと称されるライアン・ロクテと

米国のフロリダ州立大学で一緒に練習をします。

そして、学んだことは、技術面の差ではなく、しつこい練習こそ速さの秘訣だったと語っています。

 

松田選手は、なにか技術的な秘訣があるのだろうと思って、

“どういうふうにドルフィンキックをしているのか?”

とロクテに聞くと

“なぜそんなことを聞くんだ?”

という顔をされ、

“君だって知っているだろう。”

と言われたそうです。

実際に練習で見せてくれたそうですが、

それは、改めて見本を示してもらう必要がないぐらい基本的なことでした。

 

松田選手自身がそうだったように、日本の水泳関係者の多くは、

日本と世界のトップの間には、テクニック的な要素に差がある。

もしくは、体型の違いが大きいと考えている人が多いそうです。

しかし、実際に向こうで一緒に練習してみたら、実はテクニックには違いはなくて、

どこまで徹底してやっているかの差だったということです。

 

松田選手がナンバーワンの選手から学んだのは、

技術ではなく、どこまでやるべきかというメンタルの常識でした。

「強くなりたければやるしかない」という、大変シンプルな答えでした。

 

日本のトップ選手なら誰でもできる練習を、毎週、毎週、ずっとやり続けられるかどうか?

松田選手もロクテと一緒に練習する前は、同じことを何十本も繰り返す練習に

“果たして意味があるだろうか?”

と疑問を持っていたそうですが、

ロクテの練習をそばで見て、強くなりたければやるしかないと

確信をもって練習することができるようになったそうです。

 

どんな世界の有名なトップ選手も、

毎日コツコツ努力を積み重ねることを習慣としていることに

秘訣があります。

 

ビジネスの世界でも同じですが、業績のいい会社の成功事例や

トップセールスの話をいくら聞いても、

その聞き方が、やり方、方法論に意識がいっているうちは、実際何も変化は起こりません。

一時的に知識が増えるだけで、その知識も半月もすれば忘れてしまいます。

 

人は、自分の中にあるモティベーションの障害を、客観的に見れるようになったとき、

はじめてその障害を克服することができます。

要するに、自分が言い訳や責任転嫁、ぐずぐず先延ばしにする癖をもっていることを

自覚したら、その癖をなおすことができるという訳です。

 

松田選手は、以前、自分は骨太で足首も太い。

足だって大きくないので、こういう体型は、ドルフィンキックには不利だ!

そもそも、生まれながらの体型で、ドルフィンキックの速さは決まってしまう

と、思っていたそうです。

しかし、ロクテのところに行って意識の違いとレベルの高い練習をやることで、

足を強く振れるようになり、以前とは全然違うパワーのあるドルフィンキックが

できるようになったそうです。

 

自分が言い訳していたことに気づいた訳ですね!

巷には、いろいろな成功法則や潜在意識を使って○○みたいな本やセミナーがあふれていますが、

人間の資質が敗者から勝者の資質に変わらない限り、その法則も潜在意識も自分の利益のためには

働いてくれません。

金メダリストやごく一部の成功者だけが勝者の資質を備えているのではなく、

後天的に身につけたから、高いレベルに行けたという事ですね!

 

勝者の資質とは、

自分にとって価値ある明確な目標

次に、積極的肯定的思考習慣

次に、言動一致習慣

次に、自己責任の習慣

最後に、即断即決の習慣

の5つです。

 

逆に敗者の資質は、

無目標もしくは漠然

消極的否定的思考習慣

言い訳する習慣

責任転嫁する習慣

優柔不断、ぐずぐずする習慣

の5つです。

 

成功は習慣の産物です。

 

敗者の習慣をもったまま成功しようとするから難しい訳です。

勝者の資質を身につけるために、小さな目標でも、目標を設定し達成し続ける。

そういう習慣を身に付けて、努力し続けることが、

人生成功に続くことに繋がります。

 

さぁ、今日も頑張りましょう!

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

この中にも、成功への秘訣が隠されているかも……。

zatmcblog

 

 

 

 

 

 

 

 

今週は、3点。

ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

那由多な独り言638

今週、自分が入っている愛知県中小企業家同友会の広報委員会の取材を受けました。 会社の創業当時の話やこれまでの出来事、会社の成長や今までの起きた問題………、 最近のコロナによる現状……、今後のビジョンや課題などなど……。 […]

[» 続きを見る]

那由多な独り言363

いつの間にか、夏が去ってしまいましたね。 日本には、ハッキリとした四季があるので、 ホント、良い国だなぁと思います。 年中暑かったり、寒かったりすると、 ファッションや食べ物も楽しみが減ってしまう気がします。 そして、南[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言307

8月も最後の週末を迎え、夏の終焉が訪れる。 しかし、まだまだ残暑は厳しい……。 夏の終わりを感じさせるもの………。 TVでは、24Hテレビが放映され………、 名古屋の街の真ん中、栄では、『ど真ん中祭り』が開催され………。[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言573

いよいよプロ野球も大詰めですね。 10月下旬になっても両リーグとも優勝が決まっていないというシーズンも珍しいです。 まぁ、オリンピックで、試合日程が特別だったこともありますが、 いつもより決まるのが遅いのも確か………。 […]

[» 続きを見る]

那由多な独り言549

今日から5月、GWが本格的に始まりました。 ニュースを見ていても、例年のGWとは比べ物にならないくらい………、 交通機関は混雑はしていませんが、新幹線の自由席乗車率がMAXで90%だったようです。 愛知県は、396人、岐[…]

[» 続きを見る]