今週は、ハードな1週間でした。
でも、このハードは、もう少し続きそうです。
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人は、苦しいとき………、
追い込まれたとき………、
失敗したとき………、
上手くいかないとき………、
ついつい言い訳をしてしまいます。
言い訳をついしてしまうのは、人間の性(さが)だと思っていました。
でも、一切の言い訳をしない男の話をみつけました。
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それは、ご存知の方も多いと思いますが、カイル・メイナード 31歳、
総合格闘家であり、
登山家であり、
講演家でもあり、
世界中に影響を与えている男です。
なぜ多くの人に影響を与えているか?
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それは………、
彼が生まれながらに両手両足が無いにも関わらず、
不可能と思えることに挑戦をしてきたからです。
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手足の無いアメフト選手………、
手足の無いレスリング選手………、
手足の無い重量挙げ選手………、
手足の無い登山家………、
彼は、一切諦めることなく挑戦をし続けました。
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中学時代、レスリングで1勝もできなかった・・・。
でも、彼は、諦めずトレーニングを続け、
その結果36勝をあげ、全米12位。
その後、総合格闘技にもチャレンジしますが、
出場は認められません。
その理由は、手足のない人間に総合格闘技など、
できる訳がないというものでした。
それでもカイルの決意は固く、
決して特別待遇してほしい訳ではない!
と言って譲らない。
粘り強い交渉の結果2009年4月、総合格闘技家としてデビュー。
試合後、「人生最高の時間を味わえた」というコメントを残しています。
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2012年には、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ(5,895m)登頂に成功。
今まで両手両足のない人が成功した例は、
もちろんありません。
更に2016年、
南米最高峰アコンカグア(6,962m)登頂成功。
健常者でも命を落とすと言われるキリマンジェロへの挑戦の目的は、
カイルの単なる記録づくりではなく、ある出会いがきっかけになってます。
ある日、カイルが空港で2人の男性に出会あい、その男性は軍人で身体に怪我を負っていました。
怪我の理由はイラク戦争で負傷したもので、1年間のリハビリが必要。
そんな絶望の中で自ら命を絶ってしまおうと考えたこともあったらしいが、
テレビでカイルの特集を見て、人生を立て直すことを心に決めたのだという。
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カイルはその話を聞いて、軍人の現状をリサーチすると、
年間6570名もの軍人が自ら命を絶っていることが判明しました。
そんな状況をカイルは少しでも変えるために、自らが見本となり「人生に目標を持つ」ことを示せれば、
また違った考えを持ってくれるだろうと思ったそうです。
最後の最後まであきらめず登り切ったその光景は、
ナイキのCMとなり、リオのオリンピックの映像として使われ、
一躍世界的な挑戦者として世の中に知られることになりました。
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そのカイルには一つの哲学があります。
それは、
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“No Excuses”
~言い訳しない~
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両手両足が無いことなんて、全部言い訳だ!
諦めなければ、できないことはない。
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彼の生き様をみていると、
言い訳することが、虚しい事に思えてきます。
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五体満足でいる以上、
言い訳はできませんね。
さぁ、頑張ろう!

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