那由多な独り言478

今年もいよいよカウントダウンです。

つくづく1年って、早いと思います。

だから……、毎日を大切に生きなければいけない……。

そう思いますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、中小企業家同友会で、衝撃的な話を聞いた……。

製造業の間には、すでに“リーマンショック”級の不況がきている……と。

おそらく、来年あたりから、派遣切りに始まり……、

賞与ダウン、給与削減、リストラ、内定取消し……、そして、連鎖倒産……。

それが、製造業から、建設業、土木業、小売業、そして、サービス業へと拡散していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから……、自分たちは、今、本気で仕事に取り組まなければ……、

明るい未来は来ない………。

ただ、“やる気”を出す……のではなく、

“本気”を出さなければ……。

 

「やる気」と「本気」は違う。

やる気は急上昇するが、急下降もする。

誰でも「やる気」はもっているが、「本気」を持っている人は少ない。

 

「本気」は無くならない。

なすべきことが達成されない限り、足踏みさえ許されない。

それが「本気」だ。

 

こんな話を聞いた……、

~~~~

先日、あるクライアントさんに赤ちゃんが生まれた。

立派に生まれてきてくれたように見えたが、

内臓の一部に疾患があることがわかった。

すぐ命にかかわることではないが、数か月以内に手術が必要だった。

その手術は、高度な技術が必要なため地元では、出来ないので都会へ。

勿論、母親の付き添いも必要となった。

そのため二重生活と高額医療費で稼がないといけなくなった。

クライアントである父親は、

自営をしており今までも頑張っていたが、

このことで雰囲気がガラッと変わった。

「やる気」から「本気」に変わったのだ。

すると不思議なことに応援者が次々に現れてきた。

 

使っていない店舗があるので、タダでいいので使ってくれないか!……とか、

ある欲しかった機器が、

「これいらなくなったので使ってくれないか。」

などとタイミング良く手に入った。

今まで中途半端な紹介依頼していたのが、

相手を説得し紹介をとるようになった。

出来ない理由を並べたり、言い訳をすることは、なくなった。

~~~~

 

「やる気」と「本気」は違う!

 

“やる気”は、外的刺激。

“本気”は、内的で義務と責任の自覚がある。

“やる気”は、漠然。

“本気”は、目標と期限はハッキリしている。

 

以前、サーカー日本代表のオシム監督が、

不甲斐ない試合をする選手に対し眼光鋭く、

選手たちに身ぶり手ぶりで語っていた。

「おまえたちはアマチュアだ。

オレはプロだから死ぬ気でこの試合に懸けていたが、

おまえたちはそこまでやっていないじゃないか!」

オシム監督の本気が伝わった通訳が途中から泣きだし、

半分以上も訳せないという異常な光景だった。

 

“本気”になればすべてが変わる。

“本気”になれば面白い。

“本気”の人にチャンスはやってくる。

 

来年こそ、“本気”で、仕事に取り組もう!

社員全員で………。

 

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