那由多な独り言548

明日から、3度目の緊急事態宣言がスタートし、

5月11日まで様々な要請が出されました。

その中でも、❓な要請もあるようです。

大阪では、❝ユニバ❞が………、

「営業するなら、無観客でお願いします。」

と言われ……、

それなら営業する意味がないということで、

休業を決めた………らしいです。(嘘みたいな話ですが……)

 

また、学校の判断で、

「午前中の授業はオンラインで行い、お昼は、給食を食べにくる。」

……、いくら給食がもったいないからとはいえ、

集団で飲食する方が、黙ってマスクをして授業を受けるより、

感染リスクは高いと……、誰もが思うけど………。

 

本当か、噂話かは、わかりませんが………。

 

5月11日までとしたのも、オリンピック開催の準備諸々や、

バッハ会長の来日が17日と決まっているから……、

そういう諸事情を考慮しているようです。

 

まぁ、世の中何でも❝大人の事情❞に左右されることは、

暗黙の了解ではありますが………、

 

さて、暗いニュースばかりではなく……、

今週のブログにも出てましたけど、

ゴルフで、松山英樹氏が、4大メジャー大会の一つ、

マスターズ・トーナメントで、日本人として初めて優勝しました。

彼は、愛媛県松山市出身5人家族で、

4歳の頃、父幹男さんから、ゴルフクラブを渡され、

初ラウンドは6歳……スコアは136、

8歳で100を、10歳で80を切ったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフを一度でもやった人なら分かるはずですが、

ここまででもかなりスゴイ話です。

お父さんが週末ゴルフに行く時には必ずついて行き、

お父さんがラウンド中の5時間、コース横にある練習場で、

アプローチやパターを黙々と練習していたという話です。

もちろん一人で………。

 

日本人は、小さな子供が転ぶと………、

「だいじょうぶ!」

「痛くなかった?」

などと言って抱き起こしてしまいます。

すると子どもは、わざと

「だいじょうぶじゃないよ~。」

というようなメソメソ顔をしてしまいます。

さらに、ひどい場合は、

「なんで転ぶの!」

「走ったらダメって言ったでしょ!」

などと叱って頭をコツン!

すると子供はわんわん泣き出す………。

 

しかし、アメリカ人のお母さんは違うそうです。

転んだ子供に近づいて……、

「Good Job」(グッジョブ!)

とニコッと笑って親指を立て、グッジョブのサインをします。

すると子供はサッと起き上がって、また、走っていく………。

 

日本人の子供は、転ぶと自分で起きられない子供に育ってしまうということです。

しかし、松山英樹氏のメンタルの強さは、幼少期の影響が大きいらしく、

ミスした時に、お父さんは、

“次は頑張ろうな”

と声をかけ、人格不定せず、

ミスの原因や改善策を細かくアドバイスしていたそうです。

 

普通の人間の場合、心構えの原型は、5歳から6歳で大部分ができ、

女の子で8歳、男の子は12歳で完成されると言われています。

その後、殆どの人は、幼い時に身につけた心構えをそのまま持って、

全生涯を過ごしていきます。

 

しかし、生まれて5~6年迄の子供に、

どれ程、環境をコントロールする力が備わっているのでしょうか。

それは、極めて僅かと言ってもいいでしょう。

実際にはゼロと言ってもいいかもしれません。

でも、子供には親を選択が出来ません。

普通の人は………、

自分の選択とは無関係に形成された心構えの犠牲者となってその生涯を過ごすか、

利益の享受者となって、その生涯を過ごすか、そのどちらかになるのです。

しかし、人生を送るにあたって、

人は子供の時に身につけた心構えによって、

祝福を受けたり、呪われたりする必要は全く無く、

実は、心構えは変えることが出来る訳です。

と言っても、簡単なことではなく、

相当努力が必要なことです。

 

要は、客観的に自分を見つめて、

自分の理想とのギャップに気づくことができるかどうか。

気づかなければ、当然変わることはできません。

そう、自己変革でも、ビジネスでも、何でも……、

まずは、自分で気づくことから始まります。

それが、物事の真理ですね。

 

 

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