こんばんは。
さぁ、サタデーナイトだよ~。
しかし、暑いですよね。
10月だというのに、30℃以上の真夏日を連日記録しているそうです。
これって、地球温暖化?
異常気象?
天変地異?
この暑さにビックリして、ソメイヨシノが咲いてしまったらしい……。
サクラも咲いてみて、びっくりでしょうねぇ。
このブログが始まって、155週、約3年です。
10月半ばで、普通に半袖で過ごせるというのは、記憶にないです。
やはり、ちょっと、異常ですよね。
さて、弊社は法人化して、22年が過ぎました。
皆さんは、会社生存率って、ご存じですか?
設立1年で約60%の企業が廃業や倒産をし、
設立5年で約85%の企業が廃業・倒産します。
設立10年以上存続出来る企業は6.3%。
設立20年続く会社は0.3%。
設立30年続く会社は、0.025% しかいないということがよく言われています。
設立20年を経過している企業は、20年前に1000設立したら、
3社しか生き残っていません。
自分は、周りから若いと言われる年代で会社を設立したので、
“会社にするって、大変でしょう”
と、よく言われましたが、そういう時に、
「会社は、創るのは簡単だけど、継続することが大変です。」
と、応えていましたが、こうして統計をみると、自分の実体験と一緒だと思いますね。
新しい企業は絶えず生まれていますが、創設後の淘汰もそれだけ厳しい、ということです。
しかし、この会社生存率としてよく伝えられる数値は、根拠がないとも言われています。
実際は、2011年の中小企業白書によると、
1年で97%、5年で82%、10年で70%、20年で52%。
言い換えれば、5年で約2割、10年で約3割、20年で約半数が廃業したことになります。
自分の感覚では、この数値の方が、リアリティがあるように感じます。
以前、聞いた話ですが……、
ある人が地方都市に旅行し、市役所の人に古くからある神社を案内してもらった。
その神社は50年前に修復を行い、100の会社が協賛、寄付をしてくれた。
さて、50年経ったいま、そのうち何社が残っていると思われますか、と市役所の人に質問された。
皆さんはどう答えるでしょう?
その答えは、
たった1社です。
それも業態を変えて、残ったといいます。
では、100年後に生き残れるのはどれくらいか。
10,000社のうち2,3社が定説であります。
生存率0、02%。
企業という生命体を維持発展させていくことが
いかに難しいかをこの数字は示しています。
その中で何百年にもわたって存続発展しているところがあります。
裏千家、虎屋はともに五百年の伝統を有しています。
ちなみに日本には200年以上続いている会社が、3,000社あるといわれています。
韓国はゼロ、中国は9社だといいます。
何百年も続く老舗を観察すると、共通のものがあるように思えます。
1つは創業の理念を大事にしていること。
その時代その時代のトップが常に創業の理念に命を吹き込み、
その理念を核に時代の変化を先取りしている。
2つ目は情熱。
永続企業は、社長から社員の末端までが目標に向け、情熱を共有しているわけです。
理念と情熱。
これが、永年に渡り、企業を支えるキーワードとなるわけです。
企業としての“仕事に対する考え方”をいかに社員に熱く伝えられるか、
それによって、進むべき方向をしっかりと一つにまとめて、猛進する。
それが、継続するための秘訣ということですね。
先は長いですが、一歩一歩頑張りましょう。
では、また来週。
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