那由多な独り言344

今週のブログの話題は、GWが終わった話が多いですよね、

ってか、それしかないと言う感じです!

よっぽど、それぞれ大変だったって事でしょうかねぇ~。

自分からみてると、昔のGWの特別感が薄くなり、

ちょっと忙しい日が続いている週と言う感じがします。

.

最近は、めっきり現場へ出ることも少なくなりましたが、

実は、現場の仕事は好きですし、今でも楽しいと思います。

もう何年もスーツアクターはしておりませんが、

実は、今でもたまにはやりたいなぁ~と思うことはあります。

こんなことを書くと、キャスティング担当に、

「今週、アクターが足りないから入って下さい。」って、

かる~く言われそうですが、現実問題、自分が入っていたら……、

現場の関係者に、

「何かあったんですか?」とか、

「大丈夫ですか?」って、いろいろと問題がおきそうです。

.

結構、このイベント業界の年配の人たちは、現場が好きだから、

いくつになっても、現場に出ていたいと思う人は、大勢いらっしゃいます。

自分より高齢の先輩方でも、“まだまだ現役”と言って、

現場でバリバリに働いています。

東京では、キャラクターショーの出演者の平均年齢が、

40代半ばということは、珍しくありません。

これから高齢化社会にどんどんなっていく日本では、

そんなに珍しいことではなくなるのでしょうが、

若い人たちにも、もっともっと仕事を好きになり、

楽しんで働いて欲しいものです。

.

因みに、~あなたは、仕事が楽しいですか?~

よくあるのが、

「世の中には楽しい仕事とそうでない仕事がある」と、思い込んでいる人がいることです。

そういう人は「オレはこんなことをやるために、この業界に入ったんじゃない」と言いがちです。

.

「楽しい仕事」とか「楽しくない仕事」というものはありません。

実際はただ、仕事が楽しいか楽しくないかの「境界線」があるだけです。

その「境界線」は、動くものです。

つまり、たとえ今、仕事が楽しくないと感じている人であっても、

転職せずに今すぐ、仕事を楽しくすることは可能だということです。

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仕事を楽しくないと感じる原因は、だいたい2種類に分けられると思います。

1つは、「自分の望まない仕事をしている」人。

もう1つは、「仕事に飽きてしまった」人です。

最初のパターンは、恐らく「ここでは自分の能力が発揮できない」と、考えているのだと思います。

たとえば、企画をやりたくて今の会社に入ったのに、入ってみたら全然違う部署に回されてしまう………。

それはよくあることでしょう。

会社がお金をかけて人を採用する以上は、基本的にその人材を無駄なく使おうとします。

ようするに、会社がその仕事を与えているということには、必ず意味があります。

会社は、いきなり企画をやらせるよりも、先にこちらを経験させた方が、

結局はその人をよりよく活かせると判断した上で、そこに配属しているのです。

そうはいっても会社は人間が動かすものである以上、そうではない場合もあるかもしれません。

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では、「適当に配属先を決められた」と仮定しましょう。

それでも、自分の不運を嘆くことはありません。

なぜなら、世の中には無駄な仕事はないからです。

無駄ではない以上、それをすることには意味がある。

もし、「こんな仕事に意味はない」と感じるようであれば、

「この仕事の先には誰が待っているのだろう?」と考えてみることです。

確かに、会社の中には昔からの慣習で、今はやらなくても良い仕事が

そのまま続けられている場合があるかもしれません。

ですから、真にその仕事の先に待っている人がいないのであれば、

あなたの手でそれを止めてみることです。(あくまで企業として許せる範囲で)

それで本当に誰にも迷惑がかからないのであれば、

それは会社にとっても、無駄を発見したことになります。

(でも、現実的には、無駄な仕事はないはず……です。)

こうやって、仕事に意義を見出せば、やりがいを感じられるようになるのです。

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続いてもう1つのパターン。

「仕事に飽きてしまった」人。

飽きてしまったということは、その仕事でベテランになったということですね?

ということは余裕があるはずですから、周りもよく見えるようになっているでしょう。

そういう人にオススメなのが、他人の仕事をよく観察して、

「その人の良いところを盗む」ことです。

他人の仕事を盗んで自分の仕事に取り入れれば、ますます仕事に磨きがかかります。

さらにオススメなのが、デキる人を観察し、その人が苦手としていることを見つけ、

さりげなくフォローしてあげることです。

そうすれば相手は感謝して、こちらの味方になってくれます。

それが上司であれば、あなたを引き上げてくれるきっかけにもなるでしょう。

このようにしてレベルアップしていけば、会社が放ってはおきません。

会社は使った人件費を回収しようとしますから、

能力の高い人材をもっとレベルの高い仕事に就かせようとするからです。

.

仕事が「楽しいか」「楽しくないか」の境界線は、自由に動かせます。

あなたもぜひ、今日から「楽しい」方に、自分の境界線を動かしてみてください。

どんな仕事も楽しんでいないと、生産性が落ちてしまいがちです。

それは、自分にとっても……、

会社にとっても……、

そして、お客様にとっても……、

マイナスでしかありません。

さぁ、仕事を楽しみましょう!

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