那由多な独り言514

今夜20時頃、全国29都県で一斉に打上花火がありました。

愛知県では、蒲郡市と日進市で盛大に花火が打ち上げられたようですね。

残念ながら、名古屋では観られなかったようです。

(と、思いますが、どなたか名古屋で観れましたか?)

花火に込められた願いは、コロナの終息……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その希望に反して、コロナの感染は留まるところを知らないようだ。

今日の感染者数は、983人で、相変わらず高い数値で推移している。

会社でクラスターが起きていて、1企業で50人以上感染数が出ている例もあるようです。

まだまだ落ち着くには時間がかかりそうですね。

会社でクラスターが起きたりしたら………、

仕事どころではなく、もし、自社でそんなことが起きたら………、

想像するだけで、ゾッとしますが、

弊社としては、いろいろと対策は講じているので、

現場には迷惑をかけないようになっています。

 

通常から分散ワークをしているので、もし、誰かが感染しても、

全員が濃厚接触者になることはありませんので、

残った社員が中心になり、現場を実施することが可能です。

また、スタッフも外部ブレーンで集める提携先も数社持っているので、

もし、運営スタッフに感染者がでても、濃厚接触者を現場に行かせることはありません。

万が一の場合も、現場にご迷惑をかけることは無いのでご安心下さい。

 

ただ、こういう時代こそ、社員一丸となって、

この危機を乗り越えていかなければならないですが、

社員が増えれば増えるほど、社員一丸となることが難しくなります。

 

リンゲルマンというフランスの農学者が行った実験に、

「綱引き実験」というものがあります。

これは、1対1で全力を出して綱引きをしたときの力の単位を100とした時、

各々がもう一人ずつ連れてきて2人対2人で綱引きをやると、

一人当たりの発揮できるパワーは100から上がるか下がるか?

3人1組で綱引きをやるとどうなのか?

もう少し人数を増やして8対8だとどうなるか?

ということを実験したのです。

 

リンゲルマンの実験では、

2人1組のときにそれぞれが発揮する力は、

1対1の時の93%になりました。

つまり、7%の手抜きをしていることがわかりました。

これが3人1組になると15%の手抜き、

8人一組の場合はなんと51%の手抜きが見られるという結果が出ました。

 

このデータにしたがえば、

全力を出す4人と手抜きをする8人で綱引きをすると、

全力を出す4人のほうが勝つことになります。

これは「社会的手抜きの法則」と呼ばれるものです。

 

ここで言えることは、

よく営業軍団がやるように「一丸となって事に当ろう!」

というのは確かに勇ましいけれども、

実は手抜きを誘発しているということです。

例えば、ハチマキをして営業部長の前で盛り上がって、

「いざ、出陣!」と言って威勢よく会社を出るけれど、

向かうのは客先でなくて大体、喫茶店なのです。

 

要は、同じ立場の仲間がいると責任が分散し、

自分がやらなくてもあいつがやるだろうと考えて、

手抜きを誘発することになるのです。

だから大事なのは、各自に責任を割り当てることです。

 

チームのメンバーにはそれぞれ個性があります。

アドラー心理学では、一人ひとりがユニークだと考えます。

ユニークというのは、可笑しいということではなく、

「かけがえがない」「取り換え不能」ということです。

ところが、そのことに気づかない上司が多いのです。

 

気づいていれば、同じ軍団であっても

「君には主にこういうことをやってほしい」

「あなたにはこういうことを期待する」と、

それぞれに役割を与えることができるはずです。

それは、人それぞれの違いを活かすということです。

 

本当に社員一丸となるということは、

その指導者が、精神的に発破をかけるのではなく、

社員ひとり一人に、その個性を活かした責任を分散し、

手抜きさせないように、管理しなければ、

力を発揮することはできないという事です。

 

ということは、リーダーの資質によって、

社員が全力を出せるかどうかが決まってくるということです。

 

今週も………、結論は、リーダー次第ということですねぇ。

 

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