昨夜、1,000年以上の歴史があるとされる岩手県奥州市の黒石寺に伝わる奇祭
『黒石寺蘇民祭』が長い歴史の幕を閉じました。
ふんどし姿の男たちが、蘇民袋(護符の入った麻袋)を奪い合う光景が有名で、
旧暦の正月に夜明けまで行われる裸祭りです。
住職によると、祭事としては終わるが、信仰としてはこれからも続けると言います。

日本には、長い歴史の中で続けられてきた『奇祭』と呼ばれるお祭りが全国にあります。
中でも有名な奇祭は、
・神奈川県川崎市で4月に行われる『かなまら祭』~~巨大な男性器を担ぐ?
・茨城県笠間市で12月に行われる『悪態まつり』~~悪口言い放題?
・秋田県仙北郡で2月に行われる『六郷の竹打ち』~~日本一危険なお祭り?
などなど……、あげればキリがないほど全国各地にあります。
もちろん、愛知県稲沢市の国府宮はだか祭も全国的に有名で、
これまでは、男性だけで行われてきましたが、
時代の流れもあり、今年から女性も参加するそうです。
実際、危険なことがいっぱいありそうですが、どうなるのでしょうか。
長い歴史の中で、時代と共に、変化することを許していくもの。
変化するのなら、その歴史に幕を下ろすもの。
別に何が正しい選択で、何が間違っているのか……、
正解がある訳ではありませんが、それは歴史が答えをだすかもしれません。
何かを始める決断をする時も、
何かを止める決断をする時も、
決断には、覚悟が必要になります。
覚悟のない人の言葉や行動は響かないし、
どんな戦いでも相手に覚悟があれば、覚悟のない人間は負けてしまいます。
覚悟とは、他の選択肢を捨てることで、
例えば、できるかできないかではなく、「やる」の一択にすることです。
選択肢が「やる一択」になった時、覚悟を決めたことになります。
覚悟のある人は、覚悟のない人を見透かします。
人間には無限の可能性があり、
成りたいものになれる選択肢がたくさんあります。
しかし、本当に成功したいのであれば、
引き算をして選択肢をどんどん捨てていかなければ、
覚悟が決まらないと言われています。
Google創業者のラリー・ペイジが、
スティーブ・ジョブズに経営についてアドバイスを求めた際、
ジョブズは………、
「やらないことを決める。それが経営だ。」
とアドバイスしたそうです。
この話を聞くと、自分は、まだまだ経営者になりきれていないと思ってしまいます。
自分は、どちらかと言えば、「やってみる」という考えで、
やらないと決める前に、やってみるという考えなので、
やらないことを決めることが経営だとすれば、まだまだという訳です。
人の一生は長いようで、短いもの……、
10年前から今を振り返ると「あっという間だった。」と、なります。
これから10年後は、もっと「あっという間・・・」と感じるかもしれません。
限られた時間の中で、覚悟を持って、事を進めるためには、
さまざまな決断をし続けなければなりません。
時には、やめる決断や、やらない決断も必要でしょう。
1000年以上続けてきた❝祭❞をやめると決めた住職は、
そうとうな覚悟を持って決断したことでしょう。
自分には、きっとできないことだと思うので……、
その住職に………『あっぱれ!』を送りたい………。

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