那由多な独り言108

今週もあっという間に週末です。

早い一週間でもあり、

いろいろとあった一週間でした。

 

日本のおかみさん、森光子さんが旅立ちました。

かつての共演者らがインタビューに応えていると、

しばらく姿を見なかった人が、思いっきりGGさん、BBさんになっていて、ビックリでした。

う~ん、この人がこんなに変わってしまっていたら、時代は動いている訳だ。

 

 

昨日、衆議院が解散になりました。

不思議なのは、議長が「解散!」と宣言をすると、一斉に議員たちが万歳三唱をしていたこと。

与党も野党も何で万歳三唱なんでしょうねぇ~。

 

気になったので、ちょっと、調べてみると………、

ただの慣習だそうです。

敢えて理屈を付けるのであれば、「出陣式の万歳」といったことだそうで、これをやることで国会に戻れるジンクスなんだとか。

また、ついに隠居生活に入っている大物政治家の、中曽根康弘元首相は

「明治憲法下、(解散の詔書を包む)紫のふくさに象徴される天皇陛下に万歳というのが始まり」と講釈し、

「クビになり(選挙という戦場に)万歳、突撃すると気持ち」と・・・・自己流の解釈をなさっております。

では、一体何時、このような慣習が成立したのでしょうか。

 そもそも、「万歳!」とは中国の皇帝を称える言葉で、明治時代になって日本に定着しました。

1893(明治22)年、大日本帝国憲法が発布されることを記念して、皇居前で(東京)帝国大学の学生などが明治天皇の馬車を排し、「万歳! 万歳!」としたのがはじまりです。

ちなみに、本来の段取りは「万歳! 万歳! 万々歳!」と言うことになっていました。

しかし、後の首相で、この時に旗手を務めた若槻礼次郎によると、一番最初に「万歳!」と言ったところ、馬が驚いてしまい、すると人間も驚いて2回目の「万歳!」の声がトーンダウン、さらに3回目に言うはずだった「万々歳!」はついに言えずじまいに終わったそうです。

 こうして、万歳三唱の時に「万々歳!」で締めくくるという最初の案は消え、なぜか、以後は「万歳×3」となります。

 いずれにせよ、こういう起源で万歳という習慣がはじまり、記録によると明治30年の第11回帝国議会解散時、

議長が天皇陛下の詔勅を読み上げた際、議場内に「拍手起こり、万歳と呼ぶものあり」というわけで、

これ以後、衆議院解散の時に景気づけで言うようになったのではないかということです。

皆さん、勉強になりましたね。

 

これから、約1か月間選挙モードで騒がしくなります。

政党も15を数え、まだまだ増える可能性もあるようです。

いろいろと票の読みをTVで専門家が評論していますが、今回の選挙に関しては、人によって、予想がバラバラです。

大筋の見方では、政権交代をするということは、ほとんどの方が予想しています。

 

ところで、弊社が事務局を務めている『一般社団法人日本イベントプロデュース協会中部本部』の元本部長“谷岡 郁子氏”も新党「みどりの風」を立ち上げました。

何となく遠い存在になってしまいましたが、頑張って欲しいので応援しています。

 

さて、すっかり前置きが長くなりましたが、(エッ!!これまで前置きなの?~って、誰か言ったかな?)

皆さんお待ちかね?のZATの歴史を振り返る~第7弾~

以前、ZATは結成~数年は背番号制をとっていたことは、ご紹介したことがありましたが、

実は、結成当初、最初の欠番になってしまったのが、4番でした。

この背番号4には、エピソードがあって、結成当初、背番号4には自分の同期生で、ダイナマンやギャバンの時代から

一緒にアクションをやってきた“S.I”が、ZATに移籍して一緒に活動していくことになっていた。

当然誰よりも先輩にあたるが、1~3番は、当時のリーダー、サブリーダーが決まっていて、(自分は、0番)

次に若い番号で4をあてて、そのあと14番まで決めてしまっていた。

その後、彼は就職で銀行へ行くことが決まって、アクションは引退することにしてしまった。

そこで、一時的に欠番になってしまったところに、メガネさんと同期の“K.H”が少し遅れて一緒にやっていくことになり、

欠番になった4番に、丁度いいやって感じで、彼が背負うことになった。

 

実は、その4番を最初に背負う予定だった男が、最近戻ってきたのだ。

銀行を辞めて時間ができたので、バイトさせて欲しいと言ってきて、久々にPAで復活した。

でも、長いブランクに加え、時代はカセットからMDになり、ショーの形態もすっかり変わってしまっているので、

いろいろと思い通りには、PAを操れなかったようだ。

 

現場では、彼はすっかり新人のおじさんとして扱われ、結構今のメンバーに厳しく注意されたり、怒られたりしたらしく、

“みんな厳しいよ!”と、言って笑っていた。

かつては、怖い先輩として崇められていたのに、すっかり気のいい新人のおじさんになってしまっている。

丸くなったのは、歳をとったということで、

自分よりずっと後輩の若手に怒られるというのは、時代の流れということかなぁ。

 

まぁ、自分が話さない限り、彼が背番号4の男だということは、今となっては誰も知らないので、

紹介しといたよ。

 

ま、今日は、この辺で

(また、字が多くて読みにくいと言われそうだなぁ)

 

これは、読みやすいのかな。
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今週は、1点。

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