那由多な独り言176

3月だというのに、まだまだ寒い日が続きますよね。

先日は、東京でかなりの吹雪があったり、北日本では、

まだまだ大雪に悩まされています。

早く本格的な春の訪れに期待したいです。

この時期、ショッピングセンターなどの売り場を賑わせているのが、

ホワイトデーの贈答品ですね。

二月のバレンタインに続き、おしゃれな商品が可愛く並んでいるようです。

バレンタインに続き、愛を育むイベント事が続きますが、

今の日本は、少子高齢化社会を迎え、

できるだけ出生率あげなければいけないのに、

結婚しない人が増えています。

 

そこで、婚活イベントに自治体が乗り出すところも増えてきました。

自治体のホームページには、

“世話焼きキューピッド事業”(鹿児島)や、

“縁結サービス”(広島)など、

結婚を意識した出会いを誘うイベントやサイトが紹介されています。

首都圏のイルミネーションのキャッチコピーには、

『結婚したくなるイルミ』なども登場し、

結婚を急がせる感じもあります。

 

『少子高齢化対策と地域の活性化への貢献』をテーマとした

『恋人の聖地プロジェクト』などもあり、

婚活は一大産業になりつつあります。

 

“大学まで卒業させられるか不安だから、結婚しても子供は産まない”

“付き合っていてもフリーター同士なら同棲まで”

“出会いがないし、ましてや結婚なんて………。”

などという話を聞くと、身近な問題であることがわかります。

 

総務省が1月31日に発表した昨年平均の労働力調査(基本集計)によると、

雇用者全体に占めるパートやアルバイトなどの非正規労働者の割合は、

前年比1.4ポイント増の36.6%となり、過去最高を記録しました。

 

2000年代に入り急激に若者労働者の非正規雇用が進み、

今では24歳以下の非正規雇用は48.7%で、約半数が非正規と

なっています。

[愛]だけでは、二人の将来を描けないと言われるのも確かですが、

本当に必要なのは若者が安心して働ける職場でしょう。

 

しかし、その根底にあるものは、最近の若い人たちの気質として、

正規雇用に固執している訳ではなく、

“嫌なら辞めればいいや……。”

“無理に働かなくても……。”

と、仕事に対して軽く考えているところもあります。

 

仕事に対しても、恋愛に関しても、

何となく無気力な若年層が増えているのは、

子供時代から、ネットやゲームなどの仮想現実にハマり、

“友情”

“根性”

“上昇”

という言葉が一昔前の忘れ去られた過去のものとなり、

人とのコミュニケーションの減少や、

人と競争して勝ち抜くという現実の厳しさからの逃避など

現代が抱える“気質”の変化という

大きな社会問題の一つの象徴と言えるでしょう。

 

壁にぶち当たると乗り越えるのではなく、

つい回避してしまう………、

そういう若年層の人たちには、

“継続こそ成功へのカギ”

ということを知って欲しいものです。

 

では、また来週。

繝悶Ο繧ー繝ゥ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー繝サ縺ォ縺サ繧薙ヶ繝ュ繧ー譚代∈
にほんブログ村

zatmcblog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週は、2点、3点。

ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

那由多な独り言760

前回の総裁選で、始まりのトップだったのに、 終わりには、人気も陰ってしまった男が、再び脚光を浴びています。 米騒動で、農林水産大臣に抜擢され、『米の値段を2,000円にする』と、言い切り、 メディアの注目を集めています。[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言39

今週もいろいろとありました。 大関魁皇の引退!通算最多勝利の記録とともに、燃え尽きてしまったようですねぇ。 なでしこJAPANのW杯優勝!女子サッカーブームがきそうですねぇ。 汚染牛の出荷が1000頭越え!もはや、ロシア[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言77

あ         っという間の一週間でした。 この調子でいくと、今年も早く過ぎていきそうだ。 でも、何かを残していかないとね。   今週もいろいろなことがありましたね。 ついに近くの国から、ミサイルと呼ばれる人工衛星が[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言53

あっ     と、言う間に1週間が経ち、   あっ れれ、と知らない間に1年が過ぎました。 ブログスタート当初は、1年もしたら、画像も絵文字もリンクも何でも自在に操れるようになっているさっ と、思っていたけど、殆んど、い[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言578

スワローズが、20年ぶりの日本一に輝きました。 今回の日本シリーズは、毎試合熱戦で、 野球の面白さを十分に伝えることができた名勝負ばかりでした。 しかし、厳しいプロの世界なので、日本一を争う陰では、 今年も戦力外通告を受[…]

[» 続きを見る]